琵琶湖の小鮎
私は勘違いしていたのです。
今日ご紹介する琵琶湖の小さな鮎は稚魚だと思っていたのですが、大人にならない(なれない)成魚だったのです。
普通の鮎は秋に川で孵ると海に下り2月ごろ3センチ程に育ってから故郷の川を遡上していきます。琵琶湖の鮎は川で生まれて琵琶湖に下りますが、川に戻らず湖に残ってしまうという特殊環境故、10センチ程にしか育たず、20センチにはならないのだそう。
「小鮎」と呼ばれる琵琶湖の鮎は小さいので鱗が細かく滑らかで、骨も皮も柔らかいので、丸ごと食べる料理に向いています。
天ぷら、フライ、塩焼き、マリネ、佃煮など。
鮎は菜食主義者で岩に生えた藻しか食べませんので、川魚特有の臭みがありませんし、スイカやキュウリに例えられるような良い香りがするので「香魚」と呼ばれます。虫などを食べませんから内臓も含めて丸ごと食べるにとても適した魚なのです。
サイズ展開していますので、料理に合わせてお選びください。
6-8センチ
8-10センチ
12-14センチ
BBQやテイクアウトにも使える鮎一夜干しや、鮎串も扱っております。
こちらも宜しくお願いします。