献上 手箱きじ の生育環境について
岡山県といえば桃太郎。
飲食業の集まりで壇上に立った人が「桃太郎だから雉(キジ)を提供したい」と仰られるので、雉を仕入れに高知県に行ってきました。
高知県吾川郡いの町というと広すぎるので、旧本川村という方が良いかも知れませんが、
四国の霊峰石鎚山(標高1982m)から下ってきたところ。
道の駅木の香や、向かいの直売所でキジを売っています。
寒風山~瓶ヶ森は自動車で標高1690mを走れる絶景スポットとして親しまれています。
写真左(太平洋)から駆け上がってきた風が白い雲に変わって尾根を越えていきます。
新緑と紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。
仁淀ブルーの名で有名な仁淀川や吉野川の源流点で、川はエメラルドに輝いています。
石鎚山系の水は、私が飲んだ限り、どこよりも美味しいです。
長沢ダム付近は春は桜が美しく、
ダム湖でさえとんでもなく美しいです。
本川手箱きじ生産企業組合の雉舎は、国道沿いの交通の良いところにありますが、ここでも標高700mもあります。
冬は雪が積もります。
温泉の水道管が破裂して営業が止まる寒さです。
雉は極寒の冬を越えて脂がのって美味しく育つのです。
● 山深い大自然
● 美しく美味しい水
● 厳しい冬の寒さ
手箱きじは恵まれた環境で、大切に育てられて、美味しく育ちます。
手箱きじガラスープ 1kg 鶏肉より濃厚な旨味 上質な脂の雉肉