鉤わらび・こごみ
雪を割るように芽吹くフキノトウを見ると、春の訪れを予感し、わくわくしますね。
吉井川の土手で腰を屈めている女性がいるので、もしや!と注視すると、やはりツクシの群生地でした。
サイクリングの途中でしたが、脚を休めて、ツクシ採りに夢中になりました。
桜が満開になる頃にはツクシはたけてしまうので、
今日は、これからのシーズンを彩る山野草のご紹介です。
鉤わらび / 鉤わらび(紫)
土から頭をもたげた首が鉤のように曲がっていることから、わらびの芽を鉤わらびと云うそうです。
緑色と紫色があり、
どちらも固形量140g、70本入りです。
あしらい、山菜ごはんや、椀物にどうぞ。
こごみ
クサソテツの若芽は、人が前かがみに縮こまっているように見えることから、こごみと呼ばれます。
アクが少なく、味も癖のないものです。
固形量440g
天ぷらや唐揚げにどうぞ。
4~5月が旬の食材です。
どうぞ宜しくお願いします。
蛇足 : これらの造形は眺めてても飽きが来ませんが、いずれ葉を伸ばし、恐竜時代の森のようになると、ただうっそうとするのみ、夏になるんですよね・・・